私は、国立(くにたち)音楽大学のリトミック専攻の出身です。
しかし、大学を出てからしばらくは、リトミックから遠ざかっていました。
リトミックの指導は素晴らしいのに、それをうまく伝える技術がまだ無く…。
卒業からだいぶ経って、「やはりもう一度勉強をしたい!」と思い、勉強できる環境を探し続けていました。
そこでようやく納得のいく場所にたどり着いたのが、9年ほど前です。
それが、一宮で行われている勉強会。
一宮では、リトミックの国際免許を取得するために、システマティックにリトミック、ソルフェージュ、即興を学んでいます。
指導をしてくださるのは、日本でのダルクローズ・リトミックのトップである酒井先生。
厳しくも、愛情ある指導をしてくださっています。
そして、時々、他の先生のリトミックの講習を受けます。
先生方もいろいろなタイプの方がいて、指導法、アプローチの仕方も様々。
システマティックに学ぶ傍ら、このように他の先生の指導を受けるのも大切だと思っています。
そこで5月11日、久しぶりのリトミック講座を受けるため、浜松まで行ってきました。

今回は、北大路先生、馬杉先生、佐藤先生の三人の先生方のリトミック講習会。
酒井先生とは異なるアプローチの仕方で、大変勉強になりました。
特に、馬杉先生は、支援の必要な子供たちのリトミックの第一人者です。
今年度から、支援の必要な子供たちのリトミックをさせていただく事になったので、馬杉先生の講座は勉強になります。
いつまでも、学んでいく事は大切。
新しい指導法、子どもの特性など、知りたいことは山ほどあります。
良い指導者になるためにも、今後も勉強してきます!