私は、国立(くにたち)音楽大学の教育音楽科のリトミック専攻を卒業しています。
私の高校生時代は、今ほどリトミック教育が広まっていなくて、「リトミック」自体を正直知りませんでした。
高校から音楽大学を目指した時、その当時のピアノの先生に
「これからは、リトミックの時代よ!」と言われて、
「へぇーそうなんだ」くらいの気持ちでした。
まあ、ピアニストを目指していたわけでなく、音楽の先生を目指していたので、言われるがままに、国立音楽大学の教育音楽学科Ⅱ類(リトミック専攻)を受験。
大学に入ってから初めてリトミックに触れました。
初めての体験で、興味深々の毎日。
大学4年間は、リトミックとはこんなことをやるんだ、と経験することのほうが主だったような気がします。
つまり、子どもに対しての指導の仕方をしっかり学んでいなくて、大学を卒業してからいろんな機会にリトミックの指導法を勉強することに。
そして、約6年前にようやく納得のいく場所で勉強ができることになり、それは現在も続いています。
自分でも、もっともっと知りたい、スキルを磨きたいともがき続け、ようやく今年の夏、リトミックの国際免許を受験できるように。
(本当は去年受験の予定でしたが、コロナの感染者急増の時期にあたり、やむなく辞退)
この国際免許は、一筋縄ではなく、あらゆる教科に分かれて受験科目があります。
どの人も何年もかけていろんな科目を受験しています。
まずは、3科目合格を目指してただいま必死に練習と勉強!
なんとなく、リトミックを教えるのではなく、スイスのダルクローズが考案したリトミックを身に付けて、生徒にレッスンができるようになりたいと思っています。
ブログに書いてしまったからには、3科目合格の報告ができるよう頑張ります!